債務整理で自己破産の手続きを依頼したときに司法書士ができること
債務整理を行う場合、ほとんどの人は法律の専門家である弁護士や司法書士に依頼をすることになります。債務整理の手続きにおいて弁護士と司法書士はともに同じような業務を行っていますが、債務整理の種類によっては司法書士に認められていない権限があるため、できない手続きというものがあります。
例えば自己破産の手続きをする場合、裁判所へ書類を提出する必要があります。その際にまずは提出するための書類の作成をするのですが、この業務は弁護士と司法書士のどちらでも行うことができます。
その後に裁判所へ作成した書類を提出するのですが、自己破産を申立てる本人の代理人として書類を提出できるのは弁護士にだけ認められている権限なのです。
つまり、自己破産の手続きを依頼した場合、司法書士ができるのは書類の作成までとなっているのです。
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